仕事でうまくいかなかったりしたときにどうする?
みなさんこんにちは
突然ですが『寝首を掻く』の意味をご存知ですか?
意味… ① 眠っているところを襲って、首を切り取る。「敵将の―・く」
② 人の油断に乗じて、卑劣なはかりごとで陥れる。「同業者に―・かれる」
一般的に今は②でしか使いませんよね
と・こ・ろ・が!!
私、先日①の意味で『寝首を掻かれました!』猫に!
寝室で寝転んでテレビを見ていたのですが、ちょうど私の頭の後ろが出窓になっており、猫が丸くなれるスペースを用意していました
いつものように『れん』が上って丸くなっていたのですが、降りたかったんでしょう
私の頭の上からダイビングしてきました。
『ガリ!』
『へ ぐああああ・・・』
なんと降りたときに後ろ足の爪が私の首をひっかいたのです
不意打ちってものすごく痛いですよね・・・・・・
血、でましたよ ちょっと・・ですけどね・・・
そのちょっとがまた痛いんです
はあ、まだ痛い
今回は仕事塾第2回目をお話していきたいと思います。
今回のテーマは『仕事がうまくいかない時どうする?』です。
自分もすぐ落ち込んでしまうタイプなので、考え込んでしまいます。
でも、うまくいかない時に考えるとすべて悪い方向に考えてしまいます。
じゃあ考えなきゃいいんじゃん。と思っても考えてしまって悪循環という感じになります。
そんなどうするか…。
いろいろな方法がありますが、その中でも自分が実際にやってきたことをお話します。
良かった行動
①考えなくてもいい状況を作る!
どうしようもないときは、遠くに行って温泉入ってご当地のおいしいもの食べる。
いつもの情景や思い出すものを全部取っ払う。環境を変えてみることは非常に有効な手段でした。
空を見るということでも、意外と心が落ち着くものです。
大きな空を見れば自分が考えていることなんて・・・って思えればもう大丈夫ですね。
些細なことかもしれないけど効果は大きいと思います。
②別の仕事にとりかかって仕事で解決する!
これは、仕事を失敗したときにやっていたことです。
失敗して迷惑をかけたお客様には申し訳ないのですが、そのお客様へ対する気持ちはそれとして、その事案と関係ないお客様はそのことを知らないのですから、暗い顔をする必要がありません。
別の事案でお客様のために仕事をする。
そして感謝されれば、それでいいではないのでしょうか。
そして、失敗したことを挽回する機会があれば、迷惑をかけてしまったお客様に今まで以上に尽くす。
それで万事解決します。
③人にしゃべる。
意外と、悩んでいることってほかの人からすれば大したことでないんですよね。
でも、自分では最悪と感じている。そのときには、話せる人にしゃべる。
その人から解決してもらおうということではなく、人にしゃべることにより、何より自分の頭が整理されていきます。
話しているときに、ああ、なんだ、こうすればいいじゃないか。と勝手に解決すること多いですね。
話をすれば、だいたい相手からは『大丈夫』と言ってもらえます。
それだけでもずいぶんすっきりするものです。
悪かった行動
①うちに引きこもる
これは、自分自身のダメージが深いときに陥る悪い行動です。
具合が悪ければしょうがないのですが、そうでないのであれば、2日以上は絶対にダメですね。
そんな人がいれば強制的に外に連れ出したほうがいいと思います。
うちでただ寝て・食べて・テレビ等を見る。この行為はどんどん悪いことをため込んでしまいます。経験者は語ります。この状態は自分で解決したくなくて周りにすがっている状態です。
でも、自分で解決しなければ事態はよくならないので、この方法は×です。
わたしは、上記①の方法で解決しました。
②酒を飲んで忘れる
これもダメですね。
翌日がその日以上に悪循環が増します。
体調も悪くなるため本当にどうしようもなくなります。
健康にも悪いので絶対にしないでください。
最悪、アルコール依存症になります。
実際に1年前の今頃は精神的につらく、この先どうなるのか不安でいっぱいでした。
でも、何とかなっています。
本当に周りの方に支えられて今こうしてお話していられます。
つらいときは、自分で解決できれば一番いいのですが、
それが出来なければ周りの人に頼ってみてください。
こうして考えると、本当に周りの方の支えで生きていると思います。
このことを決して忘れなければ大概のことはうまくいきます。
前を向いていきましょう!
それではまた!
仕事塾 ~仕事をするときに大事なこと~ ①
先日のニュースで北海道の初雪を報道していました。もう雪の話が出てきましたね・・・ 🙁
ここ山形の米沢は豪雪地帯で、2年前の平成26年の時には雪が降りすぎて自宅前の道路(角地の片側)が1週間ほど通行できる状態ではありませんでした 😥
役所にその事を伝えると、『排雪(雪を別の場所に移動する事)するような道路幅じゃないので』と言われ、大変な思いをしました 👿
ああ、今年は雪に悩まされたくないなあ・・・
朝5時ごろ除雪車の音が聞こえてくると、憂鬱になるんです(豪雪地帯あるあるだと思います 😯 )
さて、今回は仕事をするときに大切なことをご紹介していきたいと思います。
仕事上、経営者の方とお話をさせていただくことが多く、毎回勉強させていただいておりますが、その時に経営者の多くの方から『仕事の取組みや考え方について、長澤さんはどう思うか。また、他の方はどうやっているかを教えてほしい』とご質問を受けております。
まだまだ勉強をしている身ではありますが、このご意見の回答ができるよう、このコラムにて月に1度くらいのペースでお話ししていきたいと思います。
第1回目ですので、経営者の悩みのタネの一つである『営業』の考え方をお話ししようかと思います。
これからお話することは、『正解』ということはありません。あくまで『考え方』です。
これを読んで『なるほど』と思えば実践していただき、『うーん』と思えば『そういう考えがあるのだな』でいいと思います。
大事なのは、いろいろな考えかたがあり、人それぞれということです。
これは、『営業』では非常に大切な考え方になります。
『営業』といえば、会社の商品やサービスをアピールし、顧客に購入や利用していただくよう働きかける業務になります。
商品やサービスは大変良いものであり、顧客にぜひ使ってくださいとアピールするわけですが、
すべての人がその商品やサービスをよい(当てはまる)と思ってはいないという事を忘れてはいけません。もしくは、『今は思ってはいない』ということです。
これは本当に難しいことなのですが、タイミングが悪ければ、いくら良い商品でも、『いらない』下手すれば『余計なもの』とさえ思われる可能性があります。
だから、まず『営業』の第一段階は『相手に知ってもらうこと』です。
知ってもらわないことには始まりません。
そこで、顧客から良いと判断されれば契約まで進むでしょうし、それ以外であれば契約しないということです。
極論を言っていますが、あまり乗り気でない方に強引に進めることはお勧めしません。
かなりの確率で将来トラブルを起こします。
知ってもらったうえで、契約に行かなかった場合、次は『覚えてもらう』ことです。
何かあった時に思い出す人『筆頭になること』が非常に大切だと思います。
最近では医療関係で『セカンドオピニオン』という言葉が聞かれます。
これは、かかりつけの主治医の先生とは別の先生から意見を聞くということです。
『何かあった時に意見を聞ける相手』というものは、どんな業種の経営者も必要と思っています。
その時には契約にいかないまでも、相談などを受けているうちに、あるきっかけで仕事を依頼されるということは多分に考えられます。
そういった相手先をどれくらい作るかということが非常に重要だと思います。
すぐに仕事につながらないから行かない・・・では将来仕事をいただける可能性は0%ですが、『何かあったら相談してください』と相手と関係を持ちさえすれば可能性は0%でなくなります。
仕事をもらえるのが来月なのか1年後なのか、何年後なのかわかりません。
しかし、一人でも多くの方に『覚えて』もらえさえすれば可能性は広がります。
そういう長い目で考えることが大切だと思います。
営業というものは精神的にタフでなければ続かない業務です。
特に飛び込み営業は、心に余裕がなければつらくて投げ出してしまいたくなります。
そのため、今は契約まで行かなくても知ってもらえればという余裕をもって行動していただければと思います。
ちょっと長くなってしまいましたが、ここまでとしたいと思います。ではまた。