長澤修司税理士事務所

長澤修司税理士事務所

0238-49-7399
0238-49-7399
受付時間 09:00~17:00
  • メールでのお問い合わせ
  • ブログ

新着情報

「となりの芝生は青い」…他者と自分を比較することの間違い

みなさんこんにちは

 

突然ですが、最近猫の布団ハイジャックがすごいんです
夜中の2時ごろ布団に入ってくるのはいいんですが、自分が寝ていると、足で体を押すんです

 

肉球でふにふにではありません

 

全身を使って体をぐいぐいと全力で押します
どうも、自分が寝返り等で猫が寝ているスペースを浸食していたからのようですが、本気でやるのでかわいいではなく、痛いです
仕方なく、自分が隅っこで縮こまって寝ています

 

もう誰の布団か分かりません
布団の中では、ゴロも引かずに全力で爆睡している猫がかわいいのでいいのですが…(猫バカ)

 


 

さて今回は、「となりの芝生は青い」という言葉から考えていきたいと思います。
自分も含め、まあ誰しも考えたことはあると思います。
「だれだれはいいなー」「あの人に比べたら私は不幸だなー」などなど
会社でも、「あそこの会社はうちより儲かってるみたいだなぁ。」という具合です。

 

 

なかには、「だれだれのせいでこうなった。だから自分は不幸なんだ」「あいつばっかり幸せになって…ムカつく」
など、負の感情を持つこともあるかと思います。

 

 

自分が弱っているときに特に思いますよね。

 

でも、その感情を持つとどうなると思います?

 

 

結果は、何にも解決しません。

 

 

むしろ自分をさらに弱らせて状況が悪化します。

 

 

人と比べていいことなどありません。

 

羨ましいや尊敬するという気持ちになるのであればいいのですが、それでも羨ましいは卑屈と紙一重なので微妙ではあります。

 

 

自分も、いろいろな方と触れ合う仕事がら、いろいろな状況に置かれている方を見てきましたが、どんな方にも苦労や大変なことはあります。

 

 

お金持ちの方には、お金持ちの苦労はありますし、儲かっている会社は儲かっているだけの厳しさや苦労があります。
それを、ただ、「お金持ち」「儲かっている」という外見だけで自分と比べるのは間違っています。

 

 

問題がなかなか解決しない、状況が悪化して改善が見られない状況にはある共通点があります。

 

 

それは、「自分は悪くない。相手や今の景気(環境)が悪い」と言ってしまうことです。

 

 

わたしも、会社員時代は悩みました。

 

「どうしてあの人は…」とか、「自分は悪くないのに何で良くならないんだ」と…

 

 

今ならわかります。

 

そりゃよくなるはずがないと…
だって、自分が変わらなければ状況が良くなるはずがないんです。
周りの環境ってそう簡単には変わりはしません。

 

周りを変えようとするとそれこそものすごいパワーが必要です。
でも、自分が変わることにはそんなにパワーは必要ありません。

 

気持ちの問題です。
それに気づいてから、実際に自分が変わるように心がけました。
そうすると、うまく事が進むのですね。ビックリするくらいに。

 

 

まあ、世の中ってうまくできてるものだなあと感じています。心ひとつで世の中が変わって見えます。

 

 

最後に言いたかったのは、やはり、他者は関係なく、自分がどう生きていくのかが大事だということです。
それではまた!                           

 

 

 

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
今年も一年よろしくお願いいたします

 

 

今年の正月は、とにかく寝てました

 

食べては寝てを30日から3日まで繰り返した結果…
体重が2.5キロ増…Σ(・□・;)
せっかく去年の暮れに2キロ戻したのにリバウンド+500グラム…( ;∀;)
ということで、今年もダイエット頑張ろうと思います

 

それはさておき、さっそく、今年の所信表明をしたいと思います。

 

  今年は、準備の一年と位置づけています。  

事務所を改装し、社員を迎えられる準備をすることを最大のテーマにしていきたいと思っております。

 

 

大変ありがたいことで、順調に顧客も増加しており、忙しい日々を過ごさせていただいております。

 

充実していると感じている反面、このままいくと自分が動けなくなってしまうのではと不安も持つようになりました。

 

HP上では、「いつでも私(税理士)が対応します」といっておきながら大変申し訳ございませんが、この言葉を撤回させていただく予定でございます。

 

 

この方法でお客様から信頼をいただいていることは、重々承知なのですが、これを続ければ結局自分が動けなくなり、最終的にお客様にご迷惑をかけてしまうのではと思うようになりました。

 

 

そうなる前に、社員を採用し自分がしている作業部分(記帳代行・資料回収、届け・その他雑務)を手伝ってもらい、私(税理士)しかできないこと(お客様との経営・税務の対応、申告書の作成・打ち合わせ)に100%の力を入れられるようにしていこうと考えました。

 

 

そのため、将来的には、私がお客様に訪問する前に社員が訪問し、先に記帳代行を済ませた後、後日私が社長とお打ち合わせをするという形に切り替えようと考えております。

 

 

私(税理士)がすべて対応することが大切だと思ってHP上に発表してきましたが、実際にやってみて、税理士として必ず対応しなければならないことと、とりわけ私以外の者が対応し、その内容をチェックすれば問題のないことと分けて考える必要があることが分かりました。

 

 

これも、実際にやってみなければわかりませんでした。

 

自分の分身がいればどれだけ助かるかと思ったこともあります。

 

 

だけど実際は分身はできません。

 

だけど、自分の分身として担ってくれる人材を育てることはできると考えました。

 

 

ここが難しいところですが、だからといって責任まで押し付けてしまってはいけません。(ある程度の責任は必要だとは思っています。)

 

あくまで、税理士とそこに従事している社員という関係は維持し、自分が考えていること、やっていることを社員が出来る限り近づくようなそんな事務所を作り上げていきたいと考えております。

 

 

今年はその土壌を作る時期として、管理体制や諸規定の制定、そしてお客様にご理解していただく時間と考えております。
少々つたない文章になっておりましたが、今年はこのような気持ちで取り組んでいこうと考えております。

 

まだまだ、勉強不足なところもありますが、何卒ご理解ご鞭撻賜りますようよろしくお願いします。

 

それではまた!

 

 

 

2017年最後! 皆様ありがとうございました!

みなさんこんにちは

 

11月12月と更新がまちまちになってすみませんでした

 

今回が今年最後の更新となります

 

今年は本当にいろいろな方にお世話になりました

 

今年を振り返ると本当にいろいろなことがありました

 

今年は前半は公私ともに大変な時期でした

 

 

仕事に関しては自分の不手際でお客様にご迷惑をおかけしたこともありました 

 

 

また、私的なことでは、自分の人生で一番といえる厳しいこともありました

 

 

それでも、後半はいろいろなお客様とご縁を繋げることができ 今こうして仕事を続けていることに感謝しています

 


 

 

本日は今年最後ということで、今年の反省と来年に向けてを考え、皆様にこの言葉をお送りしたいと思います。

 

中村天風 著 「ほんとうの心の力」より

 

 

いままで、同じようなことをお話ししてきたかと思うのですが、偉人が言うとまた言葉の重みが違うというか、改めて考えさせられます。

 

本当に人間というのは心の持ちよう一つでプラスにもマイナスにもなるのだと思います。

 

間違えてはいけないことは、プラスに考えても、そもそもの方向性や考え方が歪んでいたり間違ってしまうととんでもない方向に物事が動くということです。

 

 

その時に今まで考えてきたことを一度リセットする柔軟な心が必要であることも中村天風氏は合わせて言っておられることを忘れてはいけません。

 

 

すべてのことに感謝し、自分の心を柔軟に変えることが出来ることが重要であるのではないでしょうか。

 

 

2017年12月30日から2018年1月3日までお休みとさせていただきます。

 

今年も一年ありがとうございました。

また来年もよろしくお願いいたします。

2018年1月4日から通常営業です。

 

 

 

 

 

お金の使い方

みなさんこんにちは

 

先日米沢でマラソン&サイクリング行事が行われました

 

結構大規模な行事で、道路のいたるところが午前中閉鎖しました

 

私の自宅がその閉鎖される道路の近くだったので、とにかく移動が大変でした

 

お昼ごはんを買いに出かけたのはいいのですが、帰り道を間違えてしまって、市内なのに1時間も移動がかかってしまいました

 

疲れた…

 

でも、こういったイベントをしないと町は活性化されないですね

 

ガマンガマン

 

 


さて、今回はお金についてお話ししたいと思います。

 

税金などのお話しではなく、今までいろいろなお客様をみてきまして、事業がうまくいっている方と、うまく波に乗れずに苦戦している方を見てきました。

 

その違いは何だろうかと考えると、お金の考え方というか使い方に一定の共通点があると感じました。

 

これはあくまでの私の主観ですのであしからず。

 

お金というと皆さんはどう思っていますか。

「使うとなくなるから使いたくない。」

「借金してまで何かに投資をしたくない」

なんてお話しは多く聞かれます。

私も、できるだけ使わなくていいものは使わないですし、投資にはすごく慎重になります。

 

誰だってできるだけ借金はしたくないですよね。

 

借金については、いろいろな考え方があるので一概には言えませんが、経営が順調に推移しているところは、お金の使い方には共通点があるようです。

 

それは、「使うべきところには投資を惜しまず、それ以外はとことん抑える」というところです。

 

そんなの当り前と思われるかもしれませんが、経営が順調に推移している経営者は想像以上に極端です。

 

投資については何千万というお金をポンと使い、それ以外は紙一枚でももったいないという考え方です。

 

もったいないということでよくあることは、クレジットカードを極力使わないという方は多くいらっしゃいます。

 

私なんかはポイントが付くので、通販ではよく利用していますが、支出を抑えるためにはカードは利用しないほうがいいという考え方には共感しています。

 

自分もたまにあるのですが、カードを使うと余計に使ったり、何に使ったか忘れたりします。それが積み重なって支出が増えていくのだなと実感しています。

 

あるお客様はやはりカードを使わないことにより、あるお金でやりくりするようになる、と言っていました。

 

この考え方は非常に重要だと思います。

 

他の支出で多いのは保険の過剰加入です。

 

保険は義理や慣習で内容を吟味せず加入しているものも中にはあります。

 

中には、「会社にしたのであれば入っているのは当たり前です」という理由で勧めてきたと聞いたことがあります。

 

そういった「他ではあたりまえ」など何を根拠で言っているのかわからないで加入を勧めることもありますので注意が必要です。

 

税理士事務所では保険代理店を取り扱っているところもあります。

 

ちなみに私は代理店はしない方向で考えています。

 

 

どうしても代理店になってしまうと、その商品を売りたい気持ちになり、本当にお客様にとって大事なのかが後回しになってしまいそうだからです。

 

もちろん、税理士事務所が保険代理店をしていること自体を否定しているわけではありません。

 

保険の加入はお客様のリスク管理の観点からは非常に大切な事項の一つですので、シミュレーション・加入を一手にできることは非常に有効なことだと思っています。

 

私は、その部分については「餅屋は餅屋」として、シミュレーションや加入はあえて保険代理店や銀行等へ依頼しています。

 

この考え方は人それぞれだと思っています。

 

大事なのは、「何のために加入するのか」「将来の資金繰りに無理は生じないか」ということをしっかりと確認することが大事です。

 

決して受け売りで加入することがないようにすることです。

 

こうして書いていると言われればそりゃそうだと思えることだと思いますが、いざやってみようと思うと難しいものです。

 

私なんかも断るのが苦手ですので、冷や汗ものです。

 

でも断るものはしっかりと断る、購入等する場合には本当に必要なのか考え抜くという基本に立ち返りもう一度見直していかれてはいかがでしょうか。

 

それではまた!                              

 

 

 

相談調が大事

みなさんこんにちは

 

みなさんこの記事を見ているのであれば気が付いた方もいらっしゃると思いますが、HPをリニューアルしました(写真)

 

車を買い替えたのでリニューアルしたのですが、なんか、車がメインになって、カタログっぽい感じになっちゃいました

 

この車のカラーはおそらく、県内でも数台もしかすると1台しかないかもしれないくらい珍しいものです

 

当社のイメージカラーが黄色だったため、このようなカラーリングにしました 

 

道端でこの車を見つけたら十中八九私です

 

よろしくお願いいたします

 

 


 

さて、今回は、松下幸之助さん著の『人を活かす経営』から「相談調が大事」を抜粋してお話ししていきたいと思います。

 


企業であると団体であるとを問わず、人を使う立場にある人は、つねにどうすれば部下の人々に喜んで働いてもらえるか、いろいろ苦心しておられると思う。

その点について、私なりに大切だと思うことの一つは、やはり使う方の人と使われる方の人とが、人間的な結びつきというか、人間的な融合というか、そういう精神と精神、心と心がふれあるような関係を作り上げていくということである。


たとえば、ある一つのことを人にやってもらうという場合に、単にそのことを命じてればそれで事が運ぶ、というように考えてはいけない。

指示し、命令することはもちろん必要だが、同時にまた、その指示や命令がどのように咀嚼され、受け入れられるか、その人の感情がその指示をどういうように迎えるか、というようなことについて、よく考えつつそのことに当たるのでなければならない。


よく、世の中にワンマンとかいわれる人がある。

ワンマンはとかく命令的に、一方的にものを考える。

むろんワンマンといわれる人は、いろいろな経験に富んだ人であるし、すぐれた人が多いと考えていい。

だから、だいたいその命令通りにやって間違いない場合が多いだろう。


しかし、そういう進め方ばかりしていると、それだけではどこかに不満が残る。

力とか権威に圧倒されて、もうひとつ心の底から共鳴できない、といったことになりやすい。

仕方なしに、「じゃあ、ついていこうか」ということになる。

それでは本当にいい知恵が生まれるとか、本当の力が生み出されることにはならないと思う。


だから、人に何か指示し、命令するにあたっては、「あんたの意見はどうか。ぼくはこう思うんだがどうか」というように、その人の意見にあてはまるか、また恵心出来るかどうかを、よく聞いてあげなくてはいけない。

そしてその聞き方にしても、相手が返事のしやすいようにしてあげないといけない。

そういうところが一つのコツで、それが人を活かして使う上で非常に大事ではないだろうか。

 

このお話しを初めて読んだとき自分の中にあったモヤモヤが一気に解決したことを覚えています。

 

最近の若い人は、言ったことしかできないし、しない。ということをよく聞きます。

なぜそいう人が増えているのか考えたときに一つの考えが浮かびました。

 

松下幸之助氏の言葉を借りると、「ワンマンといわれる方、またはそれに近い方」からしか物事を指示命令されていなかったのではと思います。

 

つまり、受ける側ではなく、指示する側に問題があるのでないかと思うのです。

人は言われたことをやるのは楽です。

考えなくてもいいからです。

だけど、松下幸之助氏の指示命令の仕方は言われたことに対し、自分の考えをまとめ、納得したうえでその指示命令したことをするやり方です。

そうすれば、この指示命令の本来の意味を知り、その後にどのようなことが起きるか、または、行動しなければならないかわかります。

 

 最近の若い子はと、一刀両断するまえに、一度考えてみてください。 

「とりあえず、これをして」「やればどういう意味か分かるから」と言っていませんか?

 

現在の若い人たちは失敗することを極端に恐れているように思えます。

情報がありふれている今、できることが当たり前になっている風潮があるため、自分が知らないこと、わからないことは極力行わない思考になっています。

 

だからこそ、松下幸之助氏が言っている、指示命令の仕方が今活かされるべきではないでしょうか。

 

それではまた!                              

 

 

 

Copyright © 長澤修司税理士事務所 All Rights Reserved.

0238-49-7399