長澤修司税理士事務所

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能力を未来進行形で考える

みなさんこんにちは

 

先日家の洋服の衣替えをしました

 

毎年不要になった洋服をリサイクルショップへ出すのですが、今年も大きな袋5つ分出しました

 

最近は洋服を買う時は、第一印象でパッと決めて買うのではなく、本当に何回も着るのか、着やすい素材なのか…などいろいろ踏まえたうえで買うようにしています

 

無駄買いをなるべく減らせるようにこれからも努力していきたいものです

 


 

さて今回は稲盛和夫 著『働き方』についてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

読み終えて、今の自分にとても現状が似ていること、教訓しなければいけないことだなと思いました。

 

8月からこの事務所で働かせてもらうようになる前は製造業で働いておりました。まったく分野が違う業種で何も分からず、試行錯誤している中で、稲盛さんの言葉の「私は勉強していないから、知識も技術もありません。しかし、やる気はありますから、必ず来年にはできるようになるはずです」という気持ちはいつも持つようにしています。

 

しかし、作業をしている中で、難しい内容があるとすぐ分からない、できないとなってしまうときが多々あります。

 

そんな中、稲盛さんの、絶対に「できない」と言ってはなりません。難しい課題を前にしたら、まずは自分の無限の可能性を信じることが先決です。

 

「今はできないかもしれないが、努力をすればきっとできるはずだ」ということが大事だととても考えさせられました。

 

すぐにできないと諦めず、常に自分の可能性を信じ、必要な能力、知識を身に着け、数年後には「とても自分にできそうもない」と思っていた仕事であったが今では、いとも簡単にできるようになっているということを最大目標に、日々努力し頑張っていきたいと思います。

 

 

年末年始のお休み

 

 

 

嫌われる勇気 その1

皆さんこんにちは
とうとう雪が降ってきました

 

だんだんと寒くもなってきていよいよ冬到来という感じですね
うちの猫たちも寒いのか、事務所でこんなことになっています

 

 

うん

 

仕事のジャマだね

 

でも、私にはなぜか来ない…

 

まあ別に気にしてないけどね

 

 


 

ということで、今回はつい最近起きた出来事についてお話ししたいと思います。

 

独立開業してから、3年半が経ち、今までいただいた顧問契約で私からお断りすることはなかったのですが、最近初めて私から契約の打ち切りをさせていただきました。

 

そこに至るまでは非常に悩みました。

 

そのお客様は当事務所では長くお付き合いさせていただいており、お互い信頼関係をもって仕事をさせていただいておりました。

 

しかし、最近はいろいろな事情が重なり、厳しく接する機会が増えておりました。

 

それは、当社の行動規範である、「私たちは、お客様のためと思うのならば、嫌われる勇気を持って行動します」のもと、あくまで、「お客様」のことを考え行動してきました。

 

 

厳しいことを私が発信したとき、表面ではお客様も理解を示していたのですが、心深くはそうでもなかったようです。

 

 

詳細は省きますが、私に重要な事項を相談なしで行動しておりました。

 

 

よくよく聞くと、「長澤先生に相談すると、その事項について止められると思ったから相談しなかった」という趣旨の説明をされました。

 

 

このお話を聞いたとき、「ああ、もう駄目だな」と感じこちらから今後の契約の打ち切りをお話しさせていただきました。

 

この出来事は、致し方ないのかなとも思いました。どんなに私がお客様のためを思って行った行動でも、お客様がそれを感じていなかったために起こった出来事だと思っています。

 

私にも問題があったかもしれません。

 

しかし、私は「その行動」で他のお客様と信頼関係を築いてきたため、そのお客様にだけ「その行動」を変えることはやはりおかしいと考えました。

 

上記のお客様の行動を、了承することもできました。でも、私の中では絶対に譲れないことがあったのでそれを行いませんでした。

 

なぜなら、了承したら「甘え」になるのではないかと思ったからです。

 

「甘え」は私にもお客様にもあると考えました。

 

私は、自分の考えを歪めても契約を継続する「甘え(お金をもらうこと)」であり、お客様は、後から報告してもこの税理士は許してくれるという「甘え」です。

 

私も、商売をしているので売上の減少はできるだけしたくありません。

 

しかし、売上の減少よりも、もっと大事なことがあると思います。

 

それは、「お客様に対する私がしなければいけない行動・考え方」です。

 

それを歪めてまで売上を獲得することは、お客様にも自分にも嘘をついていると同義だと思っています。

 

その時に、稲盛和夫氏の言っていた「大善と小善」の話を思い出しました。

 

このお話は少し長くなるので、今回はここまでとして、次回また続きをお話ししたいと思います。

 

それではまた!                        

 

 

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