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税理士としてのあり方を考えました
みなさんこんにちは。
コロナの影響がまだまだ続いております。この状況がいつまで続くのかわからないというのは本当に恐ろしいなと思います。
常々お客様とお話しする際にも同じことをお話ししているのですが、
おそらく、この状況が
『未来の日常』
となるのではないでしょうか。
もちろん改善されることはあると思いますが、根本的な考え方などは現状がスタンダードになる気がします。
具体的には
『そういえば、以前と比べて世の中の常識が変わったな』
と感じたことはありましたが、
『この数ヶ月で世の中が変わった』
と感じたことは初めてのような気がします。東日本大震災の時とはまた別の感覚です。
今回は、お客様ともいろいろなお話や手続きをさせていただいている中で感じたことをお話ししたいと思います。
最近は特に、先ほどの『世の中が変わった』と同じくらい、『税理士全体も大きく変わるだろうな』と感じています。
いままでも、税理士は税務申告と毎月の試算表の提供だけでは衰退していく。とは思ってはいましたが、実際には毎月顧問料をいただいていても毎月の試算表が滞り、実質決算だけやっているような業務の仕方でもお客様とトラブルがなく平然と業務が遂行されていた税理士事務所はたくさんありました。
ところが、今回のコロナに関係する助成金や融資対応では、上記の対応では、お客様が納得できず、不満や不安を抱いていることが多く聞こえてきました。
いままで有耶無耶にしていたツケがやはりこの未曾有の状況下であぶりだされた格好ではないでしょうか。
当事務所では、スピードが大事であると認識し、持続化給付金や融資対応も毎月の試算表作成のタイミングですぐに対応してきました。そのおかげか、持続化給付金は申請の不適合というお客様は一つもなく、現在すべてのお客様の給付が完了しています。
私は税理士として『当たり前』のことをしていたのですが、お客様に聞くとどうも周りはそうでもないようです。
信頼できる税理士事務所はお客様と共に成長し、そうではない税理士事務所は衰退していく…
そのスピードは今まで以上に速まると思います。
やはり、この大変な時期に信頼できる税理士に相談することができる方が今後も経営を安定して行うことができると思います。
一番大切なのは、相談したいときに相談できる相手がいるという事です。
税務・融資関係は税理士・銀行
雇用や雇用に関する助成金は社労士
登記関係は司法書士 など
分からないこと、内容を確認したいとき『誰に聞いたらいいのか』を知り、実際に聞くことができることは非常に大切です。
経営とは、正確な情報を知り、知識を蓄積し、物事を選択する。
を連続で行うことです。
正確な情報を知り、知識を蓄積することによって、より正解に近い答えを導きだし、そのうえで選択する。そのお手伝いをすることが現在、税理士が求められている最も重要なものと考えます。
今回はここまで! それではまた!