願望を「潜在意識」に浸透させる
こんにちは、小山田です
私は最近、自宅でよく鍋を作って食べています
醤油や塩、キムチ鍋などいろいろな味で作っていますが、自分のなかで共通して必ず入れずのが「しめじ」です
食感もよく出汁も出るので、月並みですがこれが欠かせません
皆さんは、これは欠かせないという具材はありますか
さて今回は、前回に引き続き稲盛和夫 著「働き方」より 願望を「潜在意識」に浸透させる を紹介したいと思います。
この話しを読み終えて、私は今まで思っていた「潜在意識」という言葉の意味との違いに驚きました。
今までは、「潜在意識」は知らず知らずの内に自分の中に眠る願望のようなもの、という考えでした。
これまで、「潜在意識」というものについて深く考えたことはなく、ましてや「潜在意識」を仕事に生かすという考え方をしたことはありませんでした。
今の仕事についてまだ半年程度で、まだまだ仕事は慣れないことばかりです。
今は常に「顕在意識」でしていることも、いつか「潜在意識」に到達していけるように一生懸命に取り組んでいきたいと思います。
年末年始のお休み
嫌われる勇気 その1
皆さんこんにちは
とうとう雪が降ってきました
だんだんと寒くもなってきていよいよ冬到来という感じですね
うちの猫たちも寒いのか、事務所でこんなことになっています
うん
仕事のジャマだね
でも、私にはなぜか来ない…
まあ別に気にしてないけどね
ということで、今回はつい最近起きた出来事についてお話ししたいと思います。
独立開業してから、3年半が経ち、今までいただいた顧問契約で私からお断りすることはなかったのですが、最近初めて私から契約の打ち切りをさせていただきました。
そこに至るまでは非常に悩みました。
そのお客様は当事務所では長くお付き合いさせていただいており、お互い信頼関係をもって仕事をさせていただいておりました。
しかし、最近はいろいろな事情が重なり、厳しく接する機会が増えておりました。
それは、当社の行動規範である、「私たちは、お客様のためと思うのならば、嫌われる勇気を持って行動します」のもと、あくまで、「お客様」のことを考え行動してきました。
厳しいことを私が発信したとき、表面ではお客様も理解を示していたのですが、心深くはそうでもなかったようです。
詳細は省きますが、私に重要な事項を相談なしで行動しておりました。
よくよく聞くと、「長澤先生に相談すると、その事項について止められると思ったから相談しなかった」という趣旨の説明をされました。
このお話を聞いたとき、「ああ、もう駄目だな」と感じこちらから今後の契約の打ち切りをお話しさせていただきました。
この出来事は、致し方ないのかなとも思いました。どんなに私がお客様のためを思って行った行動でも、お客様がそれを感じていなかったために起こった出来事だと思っています。
私にも問題があったかもしれません。
しかし、私は「その行動」で他のお客様と信頼関係を築いてきたため、そのお客様にだけ「その行動」を変えることはやはりおかしいと考えました。
上記のお客様の行動を、了承することもできました。でも、私の中では絶対に譲れないことがあったのでそれを行いませんでした。
なぜなら、了承したら「甘え」になるのではないかと思ったからです。
「甘え」は私にもお客様にもあると考えました。
私は、自分の考えを歪めても契約を継続する「甘え(お金をもらうこと)」であり、お客様は、後から報告してもこの税理士は許してくれるという「甘え」です。
私も、商売をしているので売上の減少はできるだけしたくありません。
しかし、売上の減少よりも、もっと大事なことがあると思います。
それは、「お客様に対する私がしなければいけない行動・考え方」です。
それを歪めてまで売上を獲得することは、お客様にも自分にも嘘をついていると同義だと思っています。
その時に、稲盛和夫氏の言っていた「大善と小善」の話を思い出しました。
このお話は少し長くなるので、今回はここまでとして、次回また続きをお話ししたいと思います。
それではまた!
損益分岐点
みなさんこんにちは大塚です
最近はめっきり寒くなってきて体調管理が難しくなってきました
私は山の方の田舎に住んでいますが、この時期からカメムシが大量発生します
カメムシの量でその年の雪の量が予想できるとよく言われますが、今の時点では例年よりもカメムシの発生が多いような…もしかしたら雪の量も多いかなとの私個人の予想です
さて、今回は利益を上げるために必要な売上高の水準が分かる「損益分岐点」についてご説明したいと思います。
・損益分岐点とは…
売上高と費用が同額で、損益ゼロの状態、つまり、損益の分かれ目である採算点を損益分岐点といい、その状態における売上高を損益分岐点売上高といいます。
現在の売上高と比べることによって、経営の安全性や不況に対する抵抗力をみることができます。
まず、費用は売上高の増減に比例して増減する変動費と、売上高の増減に関係なく一定額発生する固定費に分解できます。
・変動費とは…商品や材料の仕入高や、外注加工費、販売運賃など
・固定費とは…減価償却費、賃貸料、人件費、保険料、支払利息など
に分けられます。損益分岐点をイメージするために、図1をご覧ください。
この図の作成方法については、下記の図を参考にしてみてください。
ですが毎回この図を作るのは大変なのでこちらの計算式をご覧ください。
この計算式を見てみますと、売上が750万円を上回れば利益となり、750万円を下回れば損失ということになります。
またこの式の分母は限界利益率です。
1から売上高に対する変動率の比率を引いているので、残りは売上高に対する利益と固定費の比率、すなわち限界利益率になります。
ですから「損益分岐点=固定費/限界比率」と表すことができます。
固定費を抑える、仕入れを安く、あらりを上げることによって変動費を抑えると、損益分岐点を下げることができ、売上をあげることにつながります。
ぜひみなさんもこの計算式を参考に計算してみてください。
まず「思わなければならない」
みなさんこんにちは、小山田です
秋も深まり、寒さがより一層厳しくなり、冬の近づきを肌で感じるようになってきました
さて、今回は稲盛和夫 著『働き方』より、まず「思わなければならい」を紹介したいと思います。
読み終えて私は、筆者の意図をうまく理解することができず、初めは文中の聴衆と同じような気持ちでした。
しかし、所長に教えていただき理解することができました。
稲盛さんは、「経営の神様」とも言われ遠い存在に思っていた松下幸之助さんでさえ、自分の願望を実現すためにはまず「思う」ことから始めるという、誰にでもできることからスタートしていたということに衝撃を受けたのだのいうことでした。
私は歴史上や現代でも偉業を成し遂げている人は才能を持っていて、自分のような凡人とは全く違う世界で生きているのだろうと思っていました。
ですがこれからは私も、まずはなりたい目標を本気で「思う」ことから始めて、一歩一歩進んでいけるようになりたいと思います。