長澤修司税理士事務所

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仕事の味を知る

みなさんこんにちは。大塚です。   

コロナの影響でどこにも出掛けられない静かなお盆休みが終わり、まだまだ暑い日々が続いていますね

 

夜も寝苦しく何度も起きてしまいなかなかぐっすり眠れない毎日です

 

みなさんも冷房の風などで、体調を崩さないように気を付けてください

 

 


 

さて、今回は松下幸之助 著『社員心得帖』についてご紹介したいと思います。

 

 

「石の上にも三年」という言葉はよく耳にすることわざだなと思っていましたが、この松下幸之助さんの「仕事の味を知る」を読んで、そのことわざにはそういった深い意味が込められているんだなと改めて気づくことができました。
会社に入ってしばらくのあいだは、誰しもが本当に自分にこの仕事が向いているのか、このままずっとこの仕事をやっていけるのかなど悩むときがあると思います。

 

自分自身もこの事務所に入社したときは、簿記の知識もなく、すべてが初めての経験で分からないことだらけで、途中何度も心が折れそうになるときがありました。

 

でもその中で仕事の作業は難しいけれどそれでも楽しな、とてもやりがいがある仕事だなと思っている自分がいることに気づき、まだまだ身につけなけばならない知識やスキルがあるけれど、なんでも諦めずに全力で挑戦し、日々たくさんのことを学習し仕事に取り組もうと思えるようになりました。
これから先、失敗してしまったりつまずいてしまったりしてくじけそうになった時は、この「石の上にも三年」の言葉を思い出し、しっかりと腰をすえて仕事の味を味わうように努めていきたいと思います。

 

 

 

人を雇う事

みなさんこんにちは

 

東京オリンピックが延期になりましたね

 

残念ですが、この状況でしたら仕方ないですね

 
地元の祭りやイベントも延期となり、日常が日常でなくなっている状況となっています

 

目に見えないから本当に脅威ですね

 

いち早く終息に向かっていってほしいものです

 


 

当社では、コロナ対策の施策などの情報をできるだけ早く正確に集めてお客様にお伝えしようと動いております。

 
助成の部分は本当に毎日状況が変化しており、情報が追い付かないときもありますが、乗り遅れずにお伝えしようと考えております。

 

ここでは、そのお話を掲載すると、掲載する時にはすでに遅れた情報になる可能性があるので、あえて掲載しません。(個別にお伝えしていきます。)

 

では、何をお話ししようかと考えました。私自身の最近感じたことをお話ししたいと思います。

 

本当に、人を雇うことが難しいと実感しています。

 

特に感じるのは、経営者は自身の社員のことを良く考えているはずなのに、それが社員には伝わっていない時が多いという事です。

 

経営者の中にはたまに、社員のことを考えていない人もいますが、ほとんどの経営者は本当に社員のことを考えています。

 

では、なぜそういった溝ができてしまうのか…考えてみました。

 

これは経営者側の考え方です。

 

もし経営者ではない方が拝見していればほとんどの経営者はこう考えていることをご理解ください。

 

まず、経営者は社員に成長を促すため、叱咤激励を行います。

 

決して、その人が嫌いだから言っているのではありません。

 

よくなってもらいたいから時には厳しい言葉を投げかけます。

 

しかし、どうも社員側では、
「もしかして、嫌われているのかな?」
「怒られるのが怖い」

 

と思ってしまい、委縮してしまうことがあるようです。

 

端的に言いますと、「好き」の反対は「無関心」です。
つまり、いろいろな言葉をかけているときは、基本その社員を「好んでいる」状態です。(決して性的なことではないのであしからず)

 

つまり、経営者の叱咤激励には「愛」が含まれています。

 

もし、その社員を「好んでいない」となると経営者はどうなるか…

 

その社員に対して、異様に「やさしく」なります。

 

なぜか?

 

簡単です。

 

興味がないから、成長を期待していないので、立障らない言葉で流そうとします。
そこに、パワーを使いません。

 

疲れるから…です!

 

 

だから、やさしいのではありません。

 

愛がない、薄っぺらな言葉しかかけられなくなるのです。

 

だから、もし、経営者や上司からいろいろ言われて悩んでいる人がいれば、私はこう言います。

 

 

「言われているうちは花だよ」(だって、その言葉にはまだ愛があるから!≪ビシッ))

 

 

ただし、これは指導している張本人が言っては「パワハラ」になります。

 

あくまで、指導している人ではない人が言って初めて意味があります。

 

現実問題として、もし経営者側に問題があれば、社員はいなくなります。

 

それは、その経営者の器の問題になります。

 

経営者は、「人間」としても、社員の見本とならなくてはいけません。

 

それは忘れずに、このお話を終わりたいと思います。

 

それではまた!                                 

 

働き方

みなさんこんにちは 大塚です

 

今年は本当に雪が降らず暖冬でしたね

前の記事でカメムシが多かったので今年は大雪ではないかと予想していましたが、雪かきをした回数が2.3回くらいしかないほどでした

 

自分自身は雪があまり降らずよかったなと一息ついたところでしたが、コロナウイルスにより外出もなかなかできず、気を抜けない状況が続いていますね

 

みなさんもうがい手洗いを徹底し、人込みをなるべく避け、感染しないように気を付けましょう

 


 

さて、今回は稲盛和夫 著『働き方』についてご紹介したいと思います。

 

 

年末に取り掛かる年末調整の作業に追われていた自分の状況に、とても類似しているなと感じました。
初めての作業だらけで、「だめだ、もう自分には無理だ」と何回もくじけそうになり途中であきらめたくなるような気持ちになっていました。
しかし、ここを乗り切れば…あと何日だ、頑張りろう…と追い込まれた状況の中あきらめず仕事に取り組み、無事に乗り越えることができました。

 

そのおかげで、初めは難しくて自分にはできないと思っていた作業も、時間はかかりしたが一通りできるようになり、仕事に対する姿勢もかわることができたと思います。

 

そして自分のなかでもひとつ成長できたのではないかと感じることができました。
今後においても、達成するまでやり続ける「継続する力」、そしてけっして最後まであきらめることなく追い続ける、まさに執念にも似た、強い意志を持ち仕事に取り組んでいきたいと思います。

嫌われる勇気 その2

皆さんこんにちは
先日人間ドックに行ってきました

 

お盆明けから仕事が怒涛のごとくやってきて、ここ3か月あまり、外食や出来合いのものを食べている生活をしていました

 

その結果…、3か月で5キロの増加
絶対に人間ドックで何か言われると思ったら、やはり、言われました
そして今回、悪玉コレステロールの値が、治療レベルといわれてしまい、先生からは「これから3か月頑張りなさい」と言われました
早速、現在平日の夜はプロテイン&ロカボナッツで過ごしています
これで少しはやせればいいなと思っています

 


さて、今回は前回の続きで、「大善と小善」のお話をしたいと思います。
前回は、初めて私の方から顧客との契約を打ち切ったお話をしましたが、その中で、「お客様に対する私がしなければいけない行動・考え方」を大事にしているとお話をしました。
その考え方の中心となっているのが、「大善と小善」の考え方です。
この言葉は、稲盛和夫氏が書籍で説明しております。

 

簡潔に説明しますと、
大善とは「その時の行動が善い行いであるように見えなくても、将来を見通した場合にその行いは善い行いになること」
小善とは「その時の行動は善い行いのように見えるが、将来を見通した場合にはその行いは悪い行いになること」
です。

 

どちらも、善い行いを行っているのだから結果が違うのはなぜなのか。

 

例としては、

 

スーパーで子供が、「このお菓子がほしい!!!」と駄々をこねているとします。

 

お菓子は1日1個と決めており、すでに1個は買っています。

 

① 子供が泣き叫ぶことが、周りに迷惑をかけるからもう一個お菓子を買ってあげる。
② 約束事はしっかりと守ることを徹底するため、お菓子を買ってあげない。

さて、どちらが「大善」でしょうか。

 

②ですよね

 

①は確かに子供や泣き叫ぶことを不快に思っている人からすれば、善い行いなのでしょうが、これは子供のためになるでしょうか。

 

私は決してならないと思います。
我慢をするということは、その時は苦しいと思うかもしれませんが、それができるのとできないのでは、成長してから大きな差ができます。

 

 

私は、この考え方をベースに仕事でお客様にお話をしているので、厳しいお話をすることがあります。

 

だからといってすべてのお客様に厳しい言葉をしているわけではありません。
現状厳しい状態であっても、お客様自身がそのことをしっかり把握し、進むべき方向が間違っていないと思えば、私は助言程度に留め、お客様の自主性を大事にしています。

 

 

しかし、明らかに方向性が違っており、現状から逃げていると判断した時には厳しい言葉でお話をします。

 

厳しい言葉で話すことでお客様が大変嫌な思いをすることは私自身も百も承知です。

 

しかし、そのくらい厳しい状況であり、本気で直してほしいからなるべくオブラートに包まないでストレートに言うようにしています。

 

お客様の将来を案じ厳しい言葉をかけています。

 

今回起きた出来事は、その私の思いがお客様に伝わらなかったことが原因です。

 

数年前までは、私が全力で思い、伝えればみんなに伝わると思っていましたが、最近は考え方が変わってきました。

 

もちろん伝える努力を怠ることはしませんが、最終的には、私の考え方に賛同してくださるお客様だけでいいと感じています。

 

そうしないと、本当に私を信頼していただいているお客様にも失礼ですし、私はそのお客様に最高のサービスを提供したいと考えるようになりました。

 

売上を伸ばす。これは、商売をしている以上命題となるものですが、さらに最も大事なのは「お互い信頼関係のもと取引を行う」ことだと思います。

 

 

このお話はすべての業種で言えることだと思います。

 

 

それではまた!                                 

あけましておめでとうございます

皆さんあけましておめでとうございます  
怒涛の2019年も終わり、東京オリンピックが始まる2020年がはじまりました
なんか「お・も・て・な・し」なんて言っていたあの頃2020年は遠い未来と思っていましたが、とうとう来ましたね

 

実は、わたくし、先日の2次予選のチケットが当選しまして観戦することができます

 

競技は自転車ロードレースのタイムトライアルです

 

本当はロードレースを観戦したかったのですが、申し込みを間違えたらなんと当たるという、運がいいのか悪いのか…

 
でも、こうなったら全力で楽しんでいきたいと思います

 


 

さて新年初めの話は、今年の目標をお話ししたいともいます。

 

今年というかこれから未来に向けてやっていきたいことです。

 

それは、「RPA」を利用したシステム構築をしていきたいです。

 

RPAとは「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略です。

 

このRPAは今まで、人間がしていた作業をロボット(PC)が代行するというものです。

 
よくAIと間違われるのですが(かくいう私も勘違いしていました)、AIとは情報の蓄積による予測を行い、「正解であろう行動・答え」をPCが行うものです。

 
それに対し、RPAとは、人間が作成した「指示書」通り動く、というものです。

 

ですので、人間が作業するとき判断しながら行うものは苦手です。

 

逆に、形式的に進める作業は24時間365日働いてくれます。

 

実際、税理士事務所の仕事のうち、形式的な作業が多く存在しており、このRPAを利用すると大幅な作業効率を図ることができると感じています。

 

そのため、今年は第一弾として、「現金出納帳の自動化」を進めていきたいと考えております。

 

現金出納帳は今まで紙媒体で作成を依頼していましたが、それを「エクセル」により作成を依頼し、その「エクセル」からRPAを使った自動入力をしようと考えています。

 

お客様からすれば、現金出納帳を「手書き」から「エクセル」に変更するだけなので、負担もそれほどかかることもなく(慣れは必要なので、そこのところはご了承ください)、自社の入力がなくなるという大きなメリットがあります。

 

しかも、このRPAのプログラム自体が、無料で使用できるものがあります。(私はUiPathというソフトを利用しています)

 

正直に言いますと、この自動化はRPAを利用する前、ソフト会社に開発を依頼したところ、100万円という私としてはけた違いの見積りが来ました。

 

その時から私の心に火がついてこのRPAでの自動化の開発を考えました。

 
今はまだ、試作段階のため、完全にできたというお話は出来なのですが、近いうちにデモンストレーションをお客様にお見せしたいと思っております。

 

このRPAというシステムは、とりあえず今は自社でのみの利用を考えていますが、お客様にも非常に有効なものだと考えています。

 
まあ、さすがにコンサルティングや開発までは行いませんが、導入のきっかけができればいいかなと思っています。

 

これからの時代の会計は「自計化」ではなく、「自動化」となると予想されます。

 

誰でも、売上、利益が把握できる時代になると考えられます。

 

よって、記帳代行のみをしている税理士事務所は衰退の一途をたどると思っています。

 

これからの時代の税理士事務所はその数字や社長との面談からその会社で何か必要なのかを進言する事務所のみ生き残ると確信しています。

 

 

それではまた!                              

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