長澤修司税理士事務所

長澤修司税理士事務所

0238-49-7399
0238-49-7399
受付時間 09:00~17:00
  • メールでのお問い合わせ
  • ブログ

ブログ

理論の覚え方

みなさんこんにちは

 

先週は更新が出来ませんでした

 

ぎりぎりに記事を仕上げるとこうなるのですね

 

反省です

 

今後はこのようなことがないよう気を付けます

 

 


 

さて今回は、試験勉強時代のお話しをしたいと思います。

 

自分は、試験勉強時代から本をたくさん読むようになりました。

 

小説から自己啓発本、学習法などいろいろ読みましたね。

 

その頃は東京出張が月に1週間ほどあったため、帰りの新幹線でビールを片手に本を読むのが一番の楽しみでした。

 

 

そして、試験勉強をするときに気を付けていたのは、「流されて勉強していないか」ということでした。

 

ただ、やみくもに勉強し、「自分は××時間勉強した。」と内容ではなく、量で満足していることがないかを十分気を付けていました。

 

 

そのため、いかに、効率よく記録できるか、ノートの書き方や意識を高く維持するためのコツが書かれている本をとにかく読みました。

 

多分10~20冊くらいは読んだと思います。

 

そういった本は、目的は一緒でも方法論は本によってだいぶ違います。

 

しかも正解というものはありません。

 

 

なので、何が正解かを考えるのではなく、とりあえず納得できるものだと思ったら実際にやってみて、よかったら続ける。

 

違っていると感じたらやめるようにしていました。

 

 

 

例えば理論を暗記しましょう!といった場合。

 

方法はいろいろありますが、だいたい次の方法が記載されています。

 

 

① ひたすら書いて覚える(体に覚えさせる)
② 視覚で覚える(マーカーなどで線を引いて大事なところを覚える)
③ 聴覚で覚える(ひたすら聞いて覚える)
④ 自分で理論を朗読したものを録音し、繰り返し聞いて覚える。
⑤ 口に出して覚える

 

と、おおよそこの5つの方法が書かれていました。

 
以前いた会社での勉強方針は①の方針でした。

 

悪くはないとは思いますが、自分はこれを「作業」として取り組んでしまい、覚えるよりも、書くことに集中してしまいうまくいきませんでした。

 
また、大手の専門学校のおすすめは④でした。(今はどうかわかりませんが・・・)

 
…これは、自分は無理でした。

 

なんというか、私滑舌悪いんです。

 

しかも自分の声を聴くことが極端に苦手だったので、この方法は最初から除外していました。

 
でも、この方法は理に適っているものだと思います。

 

口に発することは覚えるのには非常に大切であり、自分の声のほうが覚えが早いとも言われています。

 
この方法は、できる人には有効な方法だと思います。

 

 

では、自分は結局どの方法だったかというとすべての応用みたいなやり方を取っていました。

 

① 理論テープ(市販されているもの)をひたすらリピートし、30分という期限を設けて、理論テキストをひたすら目で暗記する。

② 30分聞き終わったら、テープをかけたままで、理論テキストを閉じて口頭で理論テープと同じところをなぞり、わからないところのテキストを見ながら最後まで見ないで言えるまで続ける。

③ 15分~20分という時間を設けながら理論ノートに暗記した部分を1回書く

④採点し、間違っているところを理論テキストにマークしておく。

です。

 

自分は耳・目・口・手・チェックという順番でほぼ五感(におい以外)を使って覚えました。

 

この方法はたいだい2時間くらい使うのですが、車の移動など隙間時間をうまく利用して勉強していました。

 
この方法はまず頭をフル回転させるので、1日1つが限度でした。

 

だけど、覚えた後の「忘れにくさ」はこの方法が一番でした。

 

 

この手の暗記方法は本当にいろいろあります。

 

これは人によって好みがあるのでとりあえずお試しでいろいろな方法にチャレンジするのがいいと思います。

 

逆に一つの方法にしがみつくのはあまりお勧めできません。

 
なぜかというと、同じ方法ばかり繰り返すと、「考えなく」なるからです。

 

「これで覚えられるのか」「もっといい方法がないか」と考えているよりも楽ではありますが、「目的」を見失う可能性があります。

 

冒頭でもおはなししましたが、試験勉強で一番怖いのは、「流して勉強している」ことです。

 

この状態は、実際に時間を消費して勉強しているのですが、頭の中にはほとんど知識が蓄積されません。これは非常にもったいないです。

 

いろいろなことにチャレンジすることにより、頭に刺激を与えていくことが大切だと思います。

 

それでは、また!

個人型確定拠出年金(iDeCo)を知ろう!(3回目)

みなさんこんにちは
先日、とあるファストフードにてフライドポテトナゲットをドライブスルーで購入し、家でカミさんと二人で食べました

 
その時は、「おいしいね」といってお互い食べていたのですが・・・

 

 

 

その日の夜2人とも

 
「うぅ…胃が…痛い…」と眠れないということがありました

 

 
もう年なのですね

 

 

 

ちょっとショックでした

 

 

 

確かに最近油ものを食べると胃がもたれる感じはしていたのですが、まさかここまでとは…

 
そこで、前からほしいと思っていた「ノンフライヤー」を購入しました

 
油いらずでから揚げなどが作れるアレです

 

 

 

いや本当に重宝しています

 

 

 

今後はノンフライヤーでポテトを揚げて食べようかと思います

 

 

 

胃もたれよサラバ!

 

 

 


 

 

 

さて今回は個人型確定拠出年金(以下、「iDeCo」とします)についての第3回目をお話ししようと思います。

 
さて前回は支払ったときの優遇についてお話ししましたが、貰う時も優遇措置が受けられます。

 

 

 

実際に受け取るということになった時に、受け取り方は大きく2つあります。

 
1つ目は、「一時金としてまとめて受け取る」

 
2つ目は、「年金形式で何年かにわたって受け取る」

 
というものです。

 

 

両者を組み合わせることもできます。

 

 

「一時金としてまとめて受け取る」場合には、退職所得控除という優遇制度を活用できます。
退職所得控除本来、会社を退職するときに利用できる控除です。

 

勤続年数に応じて退職金を受け取るときにかかる所得税を軽減できます。
iDeCoで一時金をまとめて受け取る場合にも、これと同じ控除が利用できます。

 

こちらは、掛け金の支払年数に応じて、所得税を抑えることが出来るのです。
退職所得控除額の金額「20年」ポイント

 

払込年数20年以下と20年超では計算式が変わってしまいます。

 

20年を超えたほうが有利になるので、長期間iDeCoの掛け金を払い続けたほうがいいといえます。

 

 

また、「年金形式で何年かに渡って受け取る」場合は、公的年金などを含めた収入金額から「公的年金等控除」を差引いて、所得金額(雑所得)を計算します。

 

 

公的年金等控除は、年齢と年金の収入金額に応じて違いがあります。

 

 

 

支出についての優遇措置については以上になります。

 

 

次回、デメリット及びQ&Aを取り上げて最終回としたいと思います。

 

 

確定拠出年金の種類などの紹介もしようかと思ったのですが、ボリュームがありすぎて自分ではまとめきれそうもないので基本的な部分のみのご紹介といたしまします。

 

 

すみません!

 

それでは、また!

 

 

壁を乗り越える

みなさんこんにちは

 

先日、猫の『ごま』の具合が悪かったので、病院に行くことを決心しました

 

当日、『ごま』をなだめて、『おとなしく入るのだよ』と首を捕まえてカゴに入れようとしたら、急に暴れだし、おしっこはソファにひっかけ、私の左掌に深いひっかき傷を負わすという事件がありました

 

それ以来、もう一匹の『れん』と喧嘩ばかりしている『ごま』です

 

うーんさすが猫・・・何考えているかわかりません

 

 

 


 

さて今回は、先日思うところがあり、カミさんと昔話をしたときに、思い出したことがあったので、そのことをお話ししたいと思います。

 

試験勉強をしていたころ、さまざまな人と出会いがありました。

 

その中には、『今年はちょっと難しいから、来年受かるためにいま勉強している』とか、『来年から本格的に勉強しようと思う。』という人(以下、Aさんとします)がいました。

 

 

自分はその時にその人に聞いた時があります。

 

私 どうして、今年やらないの』

 

A 『今年これから頑張っても無理だから』

 

私 『やってみなきゃわからなくない?』

 

A 『今年は仕事が忙しくてなかなか時間が取れなかったら、次はその反省を生かして勉強するからいいよ。』

 『ふーん』

 

その後、Aさんは結局試験に合格することなく、試験勉強をあきらめてしまいました。

 

なぜAさんはうまくいかなかったのでしょうか。

 

  今、やらなければいけなかったことをやらなかったからです  

 

 

人は、つらいのが基本いやなので、できれば楽に楽に生きたいものです。

 

 

しかし、目の前に試練という壁が立ちふさがったときに、どういう行動をするかで、その人の人生は変わってくるものだと思います。

 

 

私も、基本ぐうたらな性格なので、お尻に火がつかないと行動に移さないことがあります(本当は直したいと思っています・・・)が、ここぞというときは、どんなことがあってもやり切っていました。

 

 

そうでないと、後で絶対後悔すると思ったからです。

 

 

『やらないで後悔するなら、やって後悔する。』

 

 

は仕事や勉強の時にいつも思っていることです。

 

 

私は、すべての人に平等に試練という壁が設定されていると思います。

 

そして、それを乗り越えるか、乗り越えなかったかで人生が分岐するのではないかと思っています。

 

壁を乗り越えずに脇道や回り道をするほうが、その時は楽です。

 

しかも、その瞬間では乗り越えた人と、乗り越えなかった人にはそれほど目に見える差はありません。

 

しかし、それを積み重ねることにより、気が付いたときには雲泥の差が出来ています。

 

こうなってしまってはもう、追いつくことさえできなくなってしまいます。

 

これを追いつくには相当な覚悟が必要です。何かを犠牲にしないと難しいかもしれません。

 

 

そうならならないためにも、こつこつと試練を乗り越えなければならないですね。

 

 

それでは また。

 

 

個人型確定拠出年金(iDeCo)について(2回目)

みなさんこんにちは

 

前々回雪下ろしのお話しをしたのですが、その時に右親指を痛めてしまい、日常生活に支障をきたしております

 

ほんと親指って大事なものだと実感しています

 

ほんと、何しても親指に痛みが走るんです

 

蓋を開けるとき、包丁で野菜を切るとき、本を取り出すとき、パソコンをかばんにしまう時、痛いんです

 

かれこれ2週間痛みと戦っております

 

早く治ってくれ

 

 


 

さて、前回の税務の続きである、個人型確定拠出年金以下、「iDeCo」といいます。)の解説(2回目)をしたいと思います。

 

今回は、支払ったときに受けられる優遇措置についてです。

 

今年から、給与所得者も加入できるようになったということで、給与所得者が「iDeCo」の支出を行った場合で見ていきたいと思います。

 

 

確定申告時期でもあるので、給与所得者の税金計算のしくみから説明していきたいと思います。

 

 

給与所得は、1月1日から12月31日までに受け取った給与から、

 

①給与所得控除

 

②所得控除

 

を控除した金額に税額を乗じて所得税を計算します。

 

 

さらに、そこから、

 

①住宅ローン控除等

 

があればさらに差引き、残額を納めるという流れになっています。

 

(図解)給与所得者の所得税の計算方法

 

 

基本的には、会社で行う年末調整で上記の手続きを行うので確定申告を行う必要はありませんが、

「医療費控除」や「寄付金控除(ふるさと納税)」の適用を受けたいときは確定申告を行わなければなりません。

 

また、住宅ローン控除も初回のみ確定申告が必須になります。

 

ちなみに、医療費控除や寄付金控除は上記の所得控除に該当します。

 

 

(図解)所得控除の種類

 

 

今年から加入できる「iDeCo」は、この所得控除の中にある「小規模企業共済等掛金」に該当します。

 

生命保険料等と違い、「iDeCo」はその年に支払った金額全額が控除金額となります。

 

実際に減額になる税額は、控除額に税率を乗じた金額となります。

 

例えば、所得税の税率が20%と仮定した場合に、毎月1万円の「iDeCo」を支出していた場合には、

 

「小規模企業共済等掛金」の控除額    1万円×12月=12万円

減額となる税額          12万円×20%=2万4000円

 

となります。

 

「iDeCo」は将来年金等で自分に返ってくるお金です。

 

ということは、

 

毎年12万円を貯めつつ、2万4000円の税金を支払わなくても済むと考えることが出来ます。

 

年利で考えれば、20%が得をするとなります。非常に効果の高い貯蓄(節税)となります。

 

 

定期積金でお金を貯蓄するより断然この方法が有利だと思います。(途中で引き出しできないのである程度余裕が必要ですが・・・)

 

 

今回はここまで!

 

ではまた!

 

 

年初めに思ったこと【原理原則の大切さを考える】

みなさんこんにちは

 

毎日寒い日が続いていますねー

 

私は冬でも毛布1枚と布団で寝ているのですが、やはり、冷えるときは冷えますね

 

そんな時いつもお世話になっているのが、猫!です

 

猫も寒いんでしょうね

 

夜中に布団に入ってくるんです

 

これがものすごく温かい

 

猫は人間より若干体温が高いため、湯たんぽ替わりには最高です

 

猫のお気に入りの場所は左わきの下みたいです

 

何かに挟まれていたいみたいで、腕にすぽっと挟まって寝ています
うーん快適

 

 

 


 

 

さて今回は、仕事で大切に思っていることをお話ししたいと思います。

 

今回お話しする内容は仕事だけではなくすべてに当てはまることだと思います。

 

その内容とは『原理原則に基づく』です。

 

わかりやすく言いますと、『当たり前のことを当たり前にやる』ということです。

 

 

 

よく『経営でうまくいくためにはどうしたらいいのか』という話をする機会があるのですが、私は第一にこのお話をさせていただいています。

 

 

この『当たり前のことを当たり前にやる』とはどういうことかといいますと、

 

①会社のルールを作り、守る

②公私混同しない

など、『そりゃそうだ』という、基本的なことを指します。

 

 

が、これがなかなかすべて行うことは実は難しかったりするものです。
まして、経営者や意思決定の権限があるとどうしても、無意識に自分本位になってしまうものです。

 

 

例えば『朝礼に社員全員が参加する』という会社のルールがあるとします。
通常の社員が朝礼に出なければ叱責されます。

 

でも、社長が参加しないことはよくあると思います。
さらに、社長は叱責されませんから、許されているように見えます。

 

しかし、それでいいのでしょうか?
『朝礼に社員全員が参加する』ことは、社長が最終的に決めたことだと思います。

 

それを自分が守らないのは、本来ならば許してはいけないものです。
こういったことが積み重なることで、『どうせ、社長が守らないのにどうして自分たちがやらなきゃならいの?』という気持ちになっていくんですね。

 

 

それが続くと、会社内のルールがあってもないような状態になってしまいます。

 

こうなる前に対応しなくてはなりません。

 

 

本屋さんなどで、経営の本や成功者の本などいくつも並んでいると思います。

 

私も読んでいますが、中には凄く崇高なことが書かれていたり、哲学的なものがあったりします。

 

 

でも、実際にはそのようなことを実行することはなく、『当たり前のことを当たり前に』を意識して事に当たれば、だいたいのことはうまくいきます。
うまくいかなかったときに思い返してみると、原因はやるべきことをやっていないことがほとんどです。

 

 

難しく考えずに、『当たり前のことを当たり前にやる』を心がけて行動してみてください。

 

きっとうまくいきます。

 

 

自分も、年初めに気を引き締めてもう一度初心に帰ってこの気持ちをもって仕事に励んでいこうと思います。

 
それではまた!                              

Copyright © 長澤修司税理士事務所 All Rights Reserved.

0238-49-7399