お金の使い方
みなさんこんにちは
先日米沢でマラソン&サイクリング行事が行われました
結構大規模な行事で、道路のいたるところが午前中閉鎖しました
私の自宅がその閉鎖される道路の近くだったので、とにかく移動が大変でした
お昼ごはんを買いに出かけたのはいいのですが、帰り道を間違えてしまって、市内なのに1時間も移動がかかってしまいました
疲れた…
でも、こういったイベントをしないと町は活性化されないですね
ガマンガマン
さて、今回はお金についてお話ししたいと思います。
税金などのお話しではなく、今までいろいろなお客様をみてきまして、事業がうまくいっている方と、うまく波に乗れずに苦戦している方を見てきました。
その違いは何だろうかと考えると、お金の考え方というか使い方に一定の共通点があると感じました。
これはあくまでの私の主観ですのであしからず。
お金というと皆さんはどう思っていますか。
「使うとなくなるから使いたくない。」
「借金してまで何かに投資をしたくない」
なんてお話しは多く聞かれます。
私も、できるだけ使わなくていいものは使わないですし、投資にはすごく慎重になります。
誰だってできるだけ借金はしたくないですよね。
借金については、いろいろな考え方があるので一概には言えませんが、経営が順調に推移しているところは、お金の使い方には共通点があるようです。
それは、「使うべきところには投資を惜しまず、それ以外はとことん抑える」というところです。
そんなの当り前と思われるかもしれませんが、経営が順調に推移している経営者は想像以上に極端です。
投資については何千万というお金をポンと使い、それ以外は紙一枚でももったいないという考え方です。
もったいないということでよくあることは、クレジットカードを極力使わないという方は多くいらっしゃいます。
私なんかはポイントが付くので、通販ではよく利用していますが、支出を抑えるためにはカードは利用しないほうがいいという考え方には共感しています。
自分もたまにあるのですが、カードを使うと余計に使ったり、何に使ったか忘れたりします。それが積み重なって支出が増えていくのだなと実感しています。
あるお客様はやはりカードを使わないことにより、あるお金でやりくりするようになる、と言っていました。
この考え方は非常に重要だと思います。
他の支出で多いのは保険の過剰加入です。
保険は義理や慣習で内容を吟味せず加入しているものも中にはあります。
中には、「会社にしたのであれば入っているのは当たり前です」という理由で勧めてきたと聞いたことがあります。
そういった「他ではあたりまえ」など何を根拠で言っているのかわからないで加入を勧めることもありますので注意が必要です。
税理士事務所では保険代理店を取り扱っているところもあります。
ちなみに私は代理店はしない方向で考えています。
どうしても代理店になってしまうと、その商品を売りたい気持ちになり、本当にお客様にとって大事なのかが後回しになってしまいそうだからです。
もちろん、税理士事務所が保険代理店をしていること自体を否定しているわけではありません。
保険の加入はお客様のリスク管理の観点からは非常に大切な事項の一つですので、シミュレーション・加入を一手にできることは非常に有効なことだと思っています。
私は、その部分については「餅屋は餅屋」として、シミュレーションや加入はあえて保険代理店や銀行等へ依頼しています。
この考え方は人それぞれだと思っています。
大事なのは、「何のために加入するのか」「将来の資金繰りに無理は生じないか」ということをしっかりと確認することが大事です。
決して受け売りで加入することがないようにすることです。
こうして書いていると言われればそりゃそうだと思えることだと思いますが、いざやってみようと思うと難しいものです。
私なんかも断るのが苦手ですので、冷や汗ものです。
でも断るものはしっかりと断る、購入等する場合には本当に必要なのか考え抜くという基本に立ち返りもう一度見直していかれてはいかがでしょうか。
それではまた!