壁を乗り越える
みなさんこんにちは
先日、猫の『ごま』の具合が悪かったので、病院に行くことを決心しました
当日、『ごま』をなだめて、『おとなしく入るのだよ』と首を捕まえてカゴに入れようとしたら、急に暴れだし、おしっこはソファにひっかけ、私の左掌に深いひっかき傷を負わすという事件がありました
それ以来、もう一匹の『れん』と喧嘩ばかりしている『ごま』です
うーんさすが猫・・・何考えているかわかりません
さて今回は、先日思うところがあり、カミさんと昔話をしたときに、思い出したことがあったので、そのことをお話ししたいと思います。
試験勉強をしていたころ、さまざまな人と出会いがありました。
その中には、『今年はちょっと難しいから、来年受かるためにいま勉強している』とか、『来年から本格的に勉強しようと思う。』という人(以下、Aさんとします)がいました。
自分はその時にその人に聞いた時があります。
私 『どうして、今年やらないの』
A 『今年これから頑張っても無理だから』
私 『やってみなきゃわからなくない?』
A 『今年は仕事が忙しくてなかなか時間が取れなかったら、次はその反省を生かして勉強するからいいよ。』
私 『ふーん』
その後、Aさんは結局試験に合格することなく、試験勉強をあきらめてしまいました。
なぜAさんはうまくいかなかったのでしょうか。
今、やらなければいけなかったことをやらなかったからです
人は、つらいのが基本いやなので、できれば楽に楽に生きたいものです。
しかし、目の前に試練という壁が立ちふさがったときに、どういう行動をするかで、その人の人生は変わってくるものだと思います。
私も、基本ぐうたらな性格なので、お尻に火がつかないと行動に移さないことがあります(本当は直したいと思っています・・・)が、ここぞというときは、どんなことがあってもやり切っていました。
そうでないと、後で絶対後悔すると思ったからです。
『やらないで後悔するなら、やって後悔する。』
は仕事や勉強の時にいつも思っていることです。
私は、すべての人に平等に試練という壁が設定されていると思います。
そして、それを乗り越えるか、乗り越えなかったかで人生が分岐するのではないかと思っています。
壁を乗り越えずに脇道や回り道をするほうが、その時は楽です。
しかも、その瞬間では乗り越えた人と、乗り越えなかった人にはそれほど目に見える差はありません。
しかし、それを積み重ねることにより、気が付いたときには雲泥の差が出来ています。
こうなってしまってはもう、追いつくことさえできなくなってしまいます。
これを追いつくには相当な覚悟が必要です。何かを犠牲にしないと難しいかもしれません。
そうならならないためにも、こつこつと試練を乗り越えなければならないですね。
それでは また。