仕事の味を知る
みなさんこんにちは。大塚です。
コロナの影響でどこにも出掛けられない静かなお盆休みが終わり、まだまだ暑い日々が続いていますね
夜も寝苦しく何度も起きてしまいなかなかぐっすり眠れない毎日です
みなさんも冷房の風などで、体調を崩さないように気を付けてください
さて、今回は松下幸之助 著『社員心得帖』についてご紹介したいと思います。
「石の上にも三年」という言葉はよく耳にすることわざだなと思っていましたが、この松下幸之助さんの「仕事の味を知る」を読んで、そのことわざにはそういった深い意味が込められているんだなと改めて気づくことができました。
会社に入ってしばらくのあいだは、誰しもが本当に自分にこの仕事が向いているのか、このままずっとこの仕事をやっていけるのかなど悩むときがあると思います。
自分自身もこの事務所に入社したときは、簿記の知識もなく、すべてが初めての経験で分からないことだらけで、途中何度も心が折れそうになるときがありました。
でもその中で仕事の作業は難しいけれどそれでも楽しな、とてもやりがいがある仕事だなと思っている自分がいることに気づき、まだまだ身につけなけばならない知識やスキルがあるけれど、なんでも諦めずに全力で挑戦し、日々たくさんのことを学習し仕事に取り組もうと思えるようになりました。
これから先、失敗してしまったりつまずいてしまったりしてくじけそうになった時は、この「石の上にも三年」の言葉を思い出し、しっかりと腰をすえて仕事の味を味わうように努めていきたいと思います。