あけましておめでとうございます
皆さんあけましておめでとうございます
怒涛の2019年も終わり、東京オリンピックが始まる2020年がはじまりました
なんか「お・も・て・な・し」なんて言っていたあの頃2020年は遠い未来と思っていましたが、とうとう来ましたね
実は、わたくし、先日の2次予選のチケットが当選しまして観戦することができます
競技は自転車ロードレースのタイムトライアルです
本当はロードレースを観戦したかったのですが、申し込みを間違えたらなんと当たるという、運がいいのか悪いのか…
でも、こうなったら全力で楽しんでいきたいと思います
さて新年初めの話は、今年の目標をお話ししたいともいます。
今年というかこれから未来に向けてやっていきたいことです。
それは、「RPA」を利用したシステム構築をしていきたいです。
RPAとは「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略です。
このRPAは今まで、人間がしていた作業をロボット(PC)が代行するというものです。
よくAIと間違われるのですが(かくいう私も勘違いしていました)、AIとは情報の蓄積による予測を行い、「正解であろう行動・答え」をPCが行うものです。
それに対し、RPAとは、人間が作成した「指示書」通り動く、というものです。
ですので、人間が作業するとき判断しながら行うものは苦手です。
逆に、形式的に進める作業は24時間365日働いてくれます。
実際、税理士事務所の仕事のうち、形式的な作業が多く存在しており、このRPAを利用すると大幅な作業効率を図ることができると感じています。
そのため、今年は第一弾として、「現金出納帳の自動化」を進めていきたいと考えております。
現金出納帳は今まで紙媒体で作成を依頼していましたが、それを「エクセル」により作成を依頼し、その「エクセル」からRPAを使った自動入力をしようと考えています。
お客様からすれば、現金出納帳を「手書き」から「エクセル」に変更するだけなので、負担もそれほどかかることもなく(慣れは必要なので、そこのところはご了承ください)、自社の入力がなくなるという大きなメリットがあります。
しかも、このRPAのプログラム自体が、無料で使用できるものがあります。(私はUiPathというソフトを利用しています)
正直に言いますと、この自動化はRPAを利用する前、ソフト会社に開発を依頼したところ、100万円という私としてはけた違いの見積りが来ました。
その時から私の心に火がついてこのRPAでの自動化の開発を考えました。
今はまだ、試作段階のため、完全にできたというお話は出来なのですが、近いうちにデモンストレーションをお客様にお見せしたいと思っております。
このRPAというシステムは、とりあえず今は自社でのみの利用を考えていますが、お客様にも非常に有効なものだと考えています。
まあ、さすがにコンサルティングや開発までは行いませんが、導入のきっかけができればいいかなと思っています。
これからの時代の会計は「自計化」ではなく、「自動化」となると予想されます。
誰でも、売上、利益が把握できる時代になると考えられます。
よって、記帳代行のみをしている税理士事務所は衰退の一途をたどると思っています。
これからの時代の税理士事務所はその数字や社長との面談からその会社で何か必要なのかを進言する事務所のみ生き残ると確信しています。
それではまた!