長澤修司税理士事務所

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本番で強くなるには

みなさんこんにちは

 

繁忙期が過ぎ、どことなくゆっくり時間が過ぎているような気がしています

 

 

その気のゆるみが原因なのか、先日自転車で転んでしまいました

 

平日の昼間の米沢市役所前で…

 

骨には異状なかったのですが、左手の小指・薬指の裂傷、左胸には大きなアザが出来てしまいました

 

 

転んだときは、痛みよりも恥ずかしさがマックスでした

 

 

顔から火が出るとはまさしくこのことだと痛感しました

 

血をだらだら流して自宅に帰ったので、妻はビックリ!

 

妻の友達(私にとっても元会社の同僚)が家に来ていたのですが、

 

『お久しぶりで…どうしたの、血!』と強烈な再会だったのでした…

 

 


 

さて今回は、試験勉強時代のお話しをしたいと思います。

 

みなさんは、本番に強いと言われたことはありますか?

 

 

私、実は本番に強いんです。(何の告白?)

 

小さいときにピアノの発表会の時や中学校の吹奏楽の大会の時に、練習でもうまくいかなかったところが本番は弾ける(吹ける)なんてことがあり、先生や親から『本当に修司は本番に強いね』といわれていました。

 

 

社会に入ってからは、この能力が必要となるとは思わなかったのですが、試験勉強の時はこの能力は非常に有効でした。

 

子供のころの本番に強いという能力は、おそらく10回中3回くらいしか成功しないものを本番に持ってきたというものだったのですが、試験勉強の時は、その状況をさらにレベルアップしている状態に持っていくことができました。

 

 

自分で考えてみると、この能力というのは、潜在的な能力を上げるものではなく、『普段できるものをいかに本番でも同じようにできるのか』というメンタル的なものだと思います。

 

 

よくスポーツ選手などが、もう一人の自分がいて自分を見ているということをお話しすることがありますが、私も本試験の時その状態になっていました。

 

 

机に向かっている自分の2,3メートル上にもう一人の自分がいて、『本当にこれでいいのか』と問題を解いている頭と別の思考が働いて、問題を解きながら自分に自問自答していました。

 

 

この状態はすごく疲れるため、試験が終わった後は10分くらい机から動けなくなってしまい、帰りの新幹線の中では放心状態だったことを覚えています。

 

 

では、この力というのは特別な力なのかと考えましたが、そうではなく、考え方の問題だと思います。

 

自分の場合は、その考え方と性格が同じ方向だったため、とくにトレーニングをしなくてもできたのかなと思います。

 

 

その考え方とは、

1. 前のことを考えずに現在、この瞬間のことだけを意識する

2. 自分が出来ないものは、だれもできないという根拠のない自信?を持つ

3. 問題の記述で、この問題を作った人は一体何を答えさせたいのかを考える

 

 

といったものです。

 

本試験のときは、余計なことを考えるとうまくいきません。

 

開き直るとまではいきませんが、ここまで来たのだから、あとは自分の力を信じて待つという余裕が必要だと思います。

 

 

その余裕ができるまでの、勉強や知識の蓄えをしていないといけないのですが、やることをやったと自分がその時思うのであれば、結果は出るものと考えていました。

 

 

もし、結果が出なかったときはそれは『自分におごりがあった』と反省すればいいのです。

 

 

これは何も試験勉強だけではなく、仕事やスポーツなど、ほぼすべての事柄に当てはまると思います。

 

 

どうしても、本番になるとうまくいかないと感じているのであれば、まずは、本番まで自分が出来る限りのことをする。

 

そして、本番になったら、『あの時こうすれば』ではなく、『ここまで来たら自分のできる限りのことをしよう』と前向きにとらえて挑むことが大切だと思います。

 

 

それではまた!

 

 

 

 

 

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