長澤修司税理士事務所

長澤修司税理士事務所

0238-49-7399
0238-49-7399
受付時間 09:00~17:00
  • メールでのお問い合わせ
  • ブログ

新着情報

模擬試験について

みなさんこんにちは

 

ここ2週間ほど更新が滞ってしまいまして申し訳ございませんでした

 

今後は遅れずに更新できるかと思いますのでよろしくお願いいたします

 

あと、HPの表紙が秋のまま…

 

これも何とかしていきたいとは思うのですが、なかなか写真を撮るタイミングがなく、ずるずるときてしまいました

 

はっ

 

これが怠慢というものですか

 

気を付けます   初心忘れるべからず 

 

 


 

さて今回は、試験勉強の時のお話しをしたいと思います。

 

試験勉強をしていれば必ずと言っていいほど模擬試験というものが存在します

 

私は、税理士試験しか試験というものを体験していないため、偏った情報になるかもしれませんが、自分が感じたことをお話ししたいともいます。

 

 

私は模擬試験については大原簿記学校のものを中心に受けていたのですが、最初に4月の後半から、基礎部分に焦点を当てた模擬試験が全6回ありました。

 

 

その試験が終わり、1月ほど経った6月の初旬から『全国統一模擬試験』が始まり、そこから『直前模試』と呼ばれる模擬試験が4回(だったと…)ありました。

 

 

私、模擬試験で合格ラインといわれる上位3割を取ったことは、『簿記論』以外ありません。

 

それ以外はすべて平均以下の成績でした。(最後の消費税はそもそも受けていないのでわかりませんが…)

 

 

正直言いますと私はあまり模擬試験というものについて関心がなかったというか、成績は気にしていませんでした。(決して簿記学校をディスってるわけではないですよ…)

 

 

なぜなら、模擬試験は『いかに点数を取らせないか』というような、かなり高度な事項を多く出題していたからです。

 

 

おそらく、もし万が一本試験でそのような問題が出た場合、触れていないとまずいという学校側の都合があるのでしょうが、私が受けた模擬試験の問題で本試験で出題されたことはほとんどありません。

 

 

とにかく、模擬試験の問題は高度過ぎてほとんど解けない問題が多かったと記憶しています。

 

それこそ「重箱の隅を突く」ではないのですが、通学をしている学生がとことん追い詰めてやっている部分の片隅を問題にしている感じでしたので、仕事しながら勉強している身からすれば、そこまでやってないないと感じるものばかりでした。

 

なので、そんなことには気にせず、4月の後半に行った基礎部分の全6回の試験を満点が取れるように勉強をしていました。

 

また、全国統一模擬試験の特典で、『直前期、ここだけ抑える100』という基礎部分をおさえた100問の問題冊子をひたすら解きました。

 

 

結論から言いますと、それで十分受かります。

 

 

合格ラインは全体の10%前後ですが、十分に勉強している人だけの比率で行けば50%近く合格率は上がると思っています。

 

では、勉強を深くしている人の中で平均以上となるにはどうするかといいますと、とにかく基礎部分のケアレスミスをなくすことが最良だと思います。

 

 

もちろん、一定以上のレベルではないとそもそも太刀打ちできませんが、基礎レベルをマスターすれば、極論でいれば応用をやらなくても受かります。

 

 

しかし、基礎部分が分かっていても、問題の趣旨を読み解くことが難しくなっているのが本試験です。

 

 

実務でもそうですが、物事は単純な事案はほとんどありません。

 

 

いろいろな事案が絡み合って一つの問題としてあるため、この問題は何を求めているのかを正確に知る必要があります。

 

私は、『全国統一模擬試験』及び『直前模試』はその問題の本質を読み解くためのトレーニングと割り切って受けていました。

 

 

つまり、問題を読んで、

 

①『自分が解ける問題』

 

 

②『どう頑張っても解けない問題』

 

 

③『時間をかければ解ける問題』

 

 

④『一部分はすぐに答えが出るが、深入りするとまずい問題』

 

 

の4つに区分することに集中して解いていました。

 

 

まずは、①は確実に100%正解させる。

 

②は絶対に手を付けない

 

③は最後に時間が余ったら着手する

 

④一部分だけ答えを出して、部分点をもらい、あとは無視

 

というように解いていきます。

 

なので私はまず5分くらい時間をかけて問題を最後まで一読します。

 

そして、すぐに答えが出るものだけまず解きます。(意外と最後のほうに記載されている事項は簡単が問題が多いように感じました。)

 

 

『直前模試』などはそもそもの問題がなかったのですが、だからこその問題がないか、そしてその問題を100%正解できるために集中して解いていました。

 

 

そして、を解き、最後にを解いていました。

 

 

そうするほうが、効率的に点数を伸ばすことが出来ました。

 

 

普通の学校の試験であれば、頭から解いていくので、それが体に染みついて税理士試験も頭から解いている人が多いように感じます。

 

 

でも、考えてみて下さい・・・

 

総合問題の問題の締めくくりは、『納税額を算定しなさい』だと思います。

 

 

なので、適当でも納税額を記入していれば、問題が求めていることを達成しているともいえます。

 

 

そのくらい柔軟な考え方が求められていると思います。

 

 

なかなか点数が伸びすに悩んでいる方は、この方法をお試しください。なにかのきっかけになればと思います。

 

 

 

それではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

Copyright © 長澤修司税理士事務所 All Rights Reserved.

0238-49-7399