長澤修司税理士事務所

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理論の覚え方

みなさんこんにちは

 

先週は更新が出来ませんでした

 

ぎりぎりに記事を仕上げるとこうなるのですね

 

反省です

 

今後はこのようなことがないよう気を付けます

 

 


 

さて今回は、試験勉強時代のお話しをしたいと思います。

 

自分は、試験勉強時代から本をたくさん読むようになりました。

 

小説から自己啓発本、学習法などいろいろ読みましたね。

 

その頃は東京出張が月に1週間ほどあったため、帰りの新幹線でビールを片手に本を読むのが一番の楽しみでした。

 

 

そして、試験勉強をするときに気を付けていたのは、「流されて勉強していないか」ということでした。

 

ただ、やみくもに勉強し、「自分は××時間勉強した。」と内容ではなく、量で満足していることがないかを十分気を付けていました。

 

 

そのため、いかに、効率よく記録できるか、ノートの書き方や意識を高く維持するためのコツが書かれている本をとにかく読みました。

 

多分10~20冊くらいは読んだと思います。

 

そういった本は、目的は一緒でも方法論は本によってだいぶ違います。

 

しかも正解というものはありません。

 

 

なので、何が正解かを考えるのではなく、とりあえず納得できるものだと思ったら実際にやってみて、よかったら続ける。

 

違っていると感じたらやめるようにしていました。

 

 

 

例えば理論を暗記しましょう!といった場合。

 

方法はいろいろありますが、だいたい次の方法が記載されています。

 

 

① ひたすら書いて覚える(体に覚えさせる)
② 視覚で覚える(マーカーなどで線を引いて大事なところを覚える)
③ 聴覚で覚える(ひたすら聞いて覚える)
④ 自分で理論を朗読したものを録音し、繰り返し聞いて覚える。
⑤ 口に出して覚える

 

と、おおよそこの5つの方法が書かれていました。

 
以前いた会社での勉強方針は①の方針でした。

 

悪くはないとは思いますが、自分はこれを「作業」として取り組んでしまい、覚えるよりも、書くことに集中してしまいうまくいきませんでした。

 
また、大手の専門学校のおすすめは④でした。(今はどうかわかりませんが・・・)

 
…これは、自分は無理でした。

 

なんというか、私滑舌悪いんです。

 

しかも自分の声を聴くことが極端に苦手だったので、この方法は最初から除外していました。

 
でも、この方法は理に適っているものだと思います。

 

口に発することは覚えるのには非常に大切であり、自分の声のほうが覚えが早いとも言われています。

 
この方法は、できる人には有効な方法だと思います。

 

 

では、自分は結局どの方法だったかというとすべての応用みたいなやり方を取っていました。

 

① 理論テープ(市販されているもの)をひたすらリピートし、30分という期限を設けて、理論テキストをひたすら目で暗記する。

② 30分聞き終わったら、テープをかけたままで、理論テキストを閉じて口頭で理論テープと同じところをなぞり、わからないところのテキストを見ながら最後まで見ないで言えるまで続ける。

③ 15分~20分という時間を設けながら理論ノートに暗記した部分を1回書く

④採点し、間違っているところを理論テキストにマークしておく。

です。

 

自分は耳・目・口・手・チェックという順番でほぼ五感(におい以外)を使って覚えました。

 

この方法はたいだい2時間くらい使うのですが、車の移動など隙間時間をうまく利用して勉強していました。

 
この方法はまず頭をフル回転させるので、1日1つが限度でした。

 

だけど、覚えた後の「忘れにくさ」はこの方法が一番でした。

 

 

この手の暗記方法は本当にいろいろあります。

 

これは人によって好みがあるのでとりあえずお試しでいろいろな方法にチャレンジするのがいいと思います。

 

逆に一つの方法にしがみつくのはあまりお勧めできません。

 
なぜかというと、同じ方法ばかり繰り返すと、「考えなく」なるからです。

 

「これで覚えられるのか」「もっといい方法がないか」と考えているよりも楽ではありますが、「目的」を見失う可能性があります。

 

冒頭でもおはなししましたが、試験勉強で一番怖いのは、「流して勉強している」ことです。

 

この状態は、実際に時間を消費して勉強しているのですが、頭の中にはほとんど知識が蓄積されません。これは非常にもったいないです。

 

いろいろなことにチャレンジすることにより、頭に刺激を与えていくことが大切だと思います。

 

それでは、また!

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