長澤修司税理士事務所

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習慣化する

みなさんこんにちは

 

前々回の時に、花粉症の薬が効かないお話をしましたが、その後、もう一度病院へ行き、強めの薬をもらってきました。(薬剤師の先生曰く、重度の花粉症の人の鉄板処方とのこと)

 
眠くなる成分が入っているため、寝る前にのみ事が必須なのですが、1日1回のため、非常に楽ということで処方してもらったのですが、飲み始めて3日目くらいから、まったく花粉症の症状が出なくなりました

 
もう、今までは何だったのだろうというくらい快適に過ごしています

 

来年以降はずっとこの処方箋でいきたいと思います

 


 

さて、今回はドラッカー教授のお話しで『習慣化する』についてお話をしていきたいと思います。

 

 

 

これは、社員教育にも会社経営どちらにも非常に重要なお話しであると思います。

 
自分も、指導する立場として社員にしてほしいことやらなければならないことを『こうしてください』とか『今やらないと後でこうなります』と言って、その理由を添えて今やることの必要性を説いてお話をします。

 

 

すると、今までのことを改めて自分が言ったことを行う社員と、全くしない社員がおります。

 

 

間違いなく、行動しない社員は必ずその後問題を起こします。

 

 

自分はある程度その状況が見えていたので、『してほしい・やらなければならい』と言っていたのに、なぜ行動しないんだろうと不思議に思っていました。

 

 

この『習慣化する』を読んで、すごく納得しました。

 

 

ほとんどの方は、自分が『してほしい・やらなければならない』ことを説明すると、『分かりました』と言います。

 

でも、やらない…。つまり、ドラッカー教授の言葉を引用すると、『その必要性を真に理解していない』ということなのだと思います。

 

 

社員へ指導するとき『はい、わかりました』と言われますが、その『わかりました』は、

 

 

『言っている内容は分かりました。(でも、納得していないのでやりません)』

 
なのか

 
『その指導内容は自分に足りない部分だったことがわかりました(今後は指導内容にそって行動します。)』

 
で、意味が全く変わってきます。

 
行動に移さない方は、間違いなく前者の意味で『わかりました』を使っています。

 

 

この話は指導する立場の方はほぼ間違いなく経験していると思います。

 

 

ですので、解決方法としては、一度指導内容を説明したら、相手に『じゃあこれからどうしなければならない?』と投げかけて、答えさせることが必要です。

 

 

そうすれば、その答えが行動を改める内容であれば、本人が宣言したことになりますし、もし答えが違っていれば、正しい答えが出るように導けばいいと思います。

 

 

習慣化というのは、車の運転と同じと思います。

 

教習所では、アクセル・ブレーキ・ウインカーの出し方は常に意識して行ったと思います。

 
だけど2.3年くらい運転すれば、意識しなくても、体が勝手に動いて運転できるようになっています。

 

 

つまり、運転以外の行動でも同じことが言えます。

 

 
『意識して行動していれば』それば当たり前になり、『意識していなくても行動に移せる』ようになります。

 

 

逆に言えば、無意識に行動できるまで意識を行う必要があるといえます。

 

 

人は必ず癖というものがあります。

 

その癖が悪い影響を及ぼすものであれば、意識して直すほかありません。

 

しかも、癖は年数が経てば経つほど直りにくくなります。

 

 

だから、会社に入社したばかりが一番改善できる時期です。

 

そのことを踏まえて、社員教育を見直していただければと思います。

 

 

それではまた!                     

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