長澤修司税理士事務所

長澤修司税理士事務所

0238-49-7399
0238-49-7399
受付時間 09:00~17:00
  • メールでのお問い合わせ
  • ブログ

新着情報

どうすれば社員と上手く付き合っていくのか?

みなさんこんにちは

 

先日食事に出かけたときにトイレにあったカレンダーの写真を添付します

 

左は、「無理しちゃダメ」となるほど…右は、「夢は無理だと思うくらい大きいほうがいい」となるほど…ん

 
無理だと思うくらいの大きな夢を持ちつつ、無理しちゃダメと…なんだ、すごい深いぞどちらも言っていることはわかりますが、同じ日に並べるとどうにも禅問答みたいな話に聞こえてきます(笑)

 


 

今回は、お客様との面会時のお話をしていきたいと思います。

 

内容は、「どうしたら社員とうまく付き合っていくのか」です。

 

人を雇うと必ずこの悩みに直面します。

 

自分も悩むことは多々あります。

 

人は十人十色でそれぞれ考え方は違いますし、性格をそれこそ正確に把握することは不可能ですので、「これを言ったら、きっとこう思ってくれる」と思い、言ったことが、相手に全く気付いてもらわないこともありますし、逆に傷つけてしまうこともあります。

 

 

先日お客様とお話しした時も、そのお客様(奥様)が悩んでいました。

 

その内容は、社長が社員に対して態度が変えてしまうということでした。

 

 

自分も、以前の職場で管理職をしていた時に、一番気を付けていたことは、人によって態度を変えてはいけないということでしたので、よくわかる悩みだとお話ししました。

 
社長も人なので、相性など、好き嫌いがあるのはしょうがないと思います。

 

ですが、それを態度に出すことは、その相手だけではなく、周りからも社長の信頼度が下がる原因になってしまいます。

 

ことによっては退社するきっかけを作ることもあります。

 

 

一番やってはいけないことは、例えば、意思の疎通がうまくいかなかったときや社員が仕事でミスをしたときに、人格を否定することです。

 

また、相手が感情的に訴えたときに、自分の感情的に対応することもいけません。

 

 

それこそ、パワハラで訴えられる可能性もありますし、その発言で物事が改善することはありません。

 

 

意思の疎通ができなかった場合には、社員の意見を聞くことが一番の解決法だと思います。

 

特に女性の社員の場合、話を聞くだけで、問題の大部分が解決するといっても過言ではありません。

 
話を聞いてもらった→自分のことを認めて(理解して)もらった。と思うようです。

 

 

また、辞めるまでは思わなくても、話を聞いてもらえればそれでいい。ということのようです。

 

 

もし、その社員の考え方を否定や改善を求める場合、いったん相手の言い分を聞いて、「なるほど、あなたの言っていることも一理あるね。」と一度相手のことを肯定したうえで、「でも、自分はこう思うから、次からは自分の考えているようにしてもらえるとありがたい。」と、自分の主張を上書きするように話をもっていくと、上手くいくことが多いです。(それでもうまくいかないこともありますが…)

 

 

また、社員と社長との関係性をよくするためには、
お互い、
社員:働くから給料をもらうのは前提だが、自分は社長がいるこの会社のおかげで働かせてもらっている。

 
社長:自分がいるからこの会社があるけど、社員がいるから会社として経営できている。

 
と、相手を思いやる心がうまくいくコツだと思います。

 
自分は自分の主張も大事なので、自分と相手を、3:7くらいの感覚でいるようにします。

 
相手を思うほうに比重を置くことで、視野が広がると思います。

 

 

頭に血が上って、自分本位になってしまうこともありますが、その時にこそ、冷静に考える必要があるかと思います。

 

 

それではまた!                                   

 

Copyright © 長澤修司税理士事務所 All Rights Reserved.

0238-49-7399